実家でブログ更新しています。
今の住んでいる家よりも快適に更新できる環境のため、作業場所として悪くないなーなんて感じてます。
どうも、複数拠点生活に憧れのある男、ctrainerです。
本日は、
B2第1節 GAME1 茨城ロボッツ×ライジングゼファー福岡
の試合を見た感想を書いていきたいと思います。
試合前情報
ホームの茨城ロボッツは昨シーズン35勝25敗でプレイオフには進むことができずにシーズンを終えました。
国体に合わせて建設されているホームアリーナは収容人数5000席のB1ライセンス条件をクリアしており、あとはチームが今年チャンピオンシップに進めるかどうかというところ。
過去数シーズンもワイルドカード争いで敗れているため、今年は気合を入れて初出場できるかどうか。
対するライジングゼファー福岡は、成績もさることながらチームの経営状態がB1ライセンス失効につながり、せっかく上がったB1の舞台を1年で降りることになります。
資金繰り次第ではB3までの降格もありえましたが、なんとかB2に止まることができ、バタバタの中、シーズンを迎える形となりました。
ライジング福岡時代から考えると、国内プロリーグ団体として、それなりに歴史のあるチームでも経営は簡単ではないということを考えさせられました。
両チームとも、名前の聞いたことのある選手、昔の活躍を知っている選手などもいますが、また、新たなきになる選手が発掘できればと思っています。
スターター
<茨城>
#6小林 大佑
#8二宮 康平
#22ニコラス・カナー メドリー
#27眞庭 城聖
#32ダニエル・オチェフ
<福岡>
#7ニック・ウォッシュバーン
#15青木 ブレイク
#23ショーン・マーシャル
#24石谷 聡
#31城宝 匡史
ここで大切なポイント!!その1
試合開始前に驚いたのが、茨城のホームアリーナのアダストリアみとアリーナ。
演出やライティングがすげーしっかりした立派な会場に驚きました。
近年、Bリーグのライセンスの問題の中でアリーナの話がたくさん出ていましたが、こういったアリーナをポンポン国内に作っていくことって行政的に簡単なことではないと思います。
Bリーグ加入、B1やB2ライセンスの取得の難しさを経営面だけでなくこういったこともクリアしていかないといけないんだなーと認識されました。
試合開始!!
茨城ボールでスタート。
二宮のスリーでスタート。
福岡は青木のゴール下で得点。
続けて城宝のアシストでマーシャルが得点し、逆転。
茨城も眞庭のスリーで再度逆転。
茨城は二宮が2つ目のファウルをしたところで#25平尾と交代。
ここでバスケットライブ上のスコア、時間が非表示になってしまい、細かいところは追えてないですが先にチームファウルが5つになった茨城。
フリースローで得点を重ねる福岡に対し、アウトサイドが好調な茨城というような立ち上がり。
小林もスリーを決めます。
中盤あたりから選手交代を積極的にしている茨城に対して、スターターでずっと固定している福岡。
表示が戻ったところで、残り時間3分半。14-6で茨城リード。
スリーの確率が高いです。
茨城は帰化選手のジャーラがコートに。
改めてチームロスターをみると、外国籍選手も3人、帰化選手1人と層の厚いロボッツ。
茨城、メドリーのスリーが決まったところで17-6のリード。
福岡タイムアウトとります、残り3分弱。
ここで大切なポイント!!その2
ロボッツは外国籍がCのオチェフとPFメドリー、そして帰化のジャーラ、福岡はSFのマーシャルとCのウォッシュバーン、帰化がPF青木ブレイクと外国籍と帰化選手と、日本人マッチアップがミックスされるため、両HCがどんなプランでマッチアップをさせていくのか注目です。
また両チームともHCが外国人のため、日本人HCとの戦術の差が果たしてあるのかどうか。
また、福岡はアシスタントコーチが選手と兼任の加納。
もう、トピックが多過ぎて頭が追いついてないw
試合は福岡の得点がなかなか伸びず、最終23-10で茨城13点リードで終了です。
第2クオーター開始!!
福岡ボールでスタート。
マーシャルのドライブで得点。
茨城は眞庭のスリーで得点。
福岡はマーシャルがスリーを決めて連続得点。
両チームともここまでディフェンスについてはシンプルにマンツーマンで対応しています。
どちらもマッチアップがずれた時にカバーダウンやスイッチなど行ってますが、若干茨城の方がその中でアウトサイドが入っている分リードを保てているのかなという印象。
福岡はベンチから出場の薦田が連続でスリーを決める。
残り5分半のところで福岡は2-3ゾーンディフェンス。
その返しのオフェンスで茨城はファウルコールアピールでベンチがテクニカルを取られます。
フリースローは入りませんでしたが、ちょうどここでオフィシャルタイムアウト。
32-21で茨城11点リードで残り5分です。
タイムアウト明けは茨城はオールコートのマンツーマンでプレッシャーかけます。
相変わらず、茨城はスリーが入ります。
福岡も第1クオーターよりはシュートが入っていて、マーシャルが得点を重ねていますが、それにしても外を決められている分、点差がじわじわ離れていきます。
福岡、残り3分でタイムアウト、39-25で14点差です。
福岡はウォッシュバーンが気がつけば個人ファウル3つ目。
このあたりが福岡がリズムを作れていない原因の一つかもしれません。
残り1分半で茨城がタイムアウト、44-25と福岡は得点できない時間が続きます。
タイムアウト明けも茨城平尾のバスケットカウントでフリースローも決めて47-25。
茨城はフリースローの後でゾーンプレスを展開。
最終的に残り3分のところから福岡はスコアを挙げられず、最終49-25で24点の茨城大量リードで前半を終えます。
第3クオーター開始!!
後半開始そうそう茨城メドリーのスリーで試合開始。
福岡も城宝のレイアップで得点。
茨城オチェフのバスケットカウント、福岡ウォッシュバーンのティップインで両者得点。
よく見てみると福岡は、薦田、堤とスターターから入れ替えてこのクオーターを始めています。
前半2本スリーを決めている薦田のレイアップで56-31。
まだまだ点差は詰めきれません。
オフェンスのリズムはだいぶ立て直せているので、ディフェンスを頑張りたい福岡。
しかしオチェフがゴール下で連続得点。
残り5分で福岡ウォッシュバーンが個人ファウル4つ目で交代を余儀なくされます。
点差が詰まらない福岡、残り5分でタイムアウト。
ここで大切なポイント!!その3
タイムアウト中、コートサイドの真ん中で立ち上がっている男性、おそらくロボッツオーナーの堀さんかと。
メディアに出る時もロボッツのユニフォームをきて出ていることが多く、お顔も拝見することが多いのですぐに気づきました。
NBA、ダラスマーベリックスのマークキューバンみたいになったら面白いなと個人的に思っていますw
試合の方は相変わらず茨城の外のシュートが落ちず、点差は71-41の30点差まで開きます。
残り3分半。
福岡もボールが回り始めチームで良いショットを打てていますが、それ以上に茨城がベンチ出場の選手が多い時間帯でもオフェンスの質が落ちずにできていることがチーム力の高さをうかがわせます。
これは福岡のディフェンスが悪いということよりも、茨城の選手層の厚さがあるのかなーと個人的には思っています。
最終、第3クオーターは78-50で茨城28点リードで第4クオーターへ。
このクオーターだけでみると茨城29に対して福岡25とそれほど差がある内容ではないため、やはり前半の点差が響いてきています。
第4クオーター開始!!
福岡ボールからスタート。
ジャンプボールシチュエーションに持ち込まれ早速ポゼッションを失う福岡。
やり返せと言わんばかりに24秒バイオレーションをディフェンスで取ります。
ここから諦めずに追いつくには思い切りの良いプレイが必要になると思います。
第4クオーターの開始は加納のスリーからスタート。
青木ブレイク、石谷もスリーをポイントを続けて成功。
9-0のランで18点差まで詰めます。
茨城は第4クオーターここまでまだ得点なし。
タイムアウトをとって流れを再度作り直します。
残り7分。
早速茨城は高橋がレイアップを決めてこのクオーター初得点。
その後は交代で入ったジャーラの連続得点もあり、残り5分のオフィシャルタイムアウトを迎えた段階で84-61の23点差で茨城リード。
福岡、最後の5分で一矢報いることができるか。
タイムアウト明け、茨城はゾーンディフェンスを展開。
しかし、権藤にスリーを決められる。
追いかける福岡はオールコートのマンツーマン。
メンバーをみる限りでは、外国籍もいない、プレイも少しゆったり目なので諦めてはないけどもというプレイ内容。
しかし肩の力が抜けたのか、シュートは高確率で決まっていき残り2分で86-70。
さすがにこのままではまずいと思ったか、茨城もう一度タイムアウトをとって修正します。
ここからは、ロボッツがしっかりと時間をかけながらオフェンスを丁寧に行い、そのまま試合終了。
86-70でロボッツが開幕戦勝利です。
茨城ロボッツ
ホーム開幕戦を勝利で飾る🎉#眞庭城聖 が5アシスト
要所を締めて勝利に貢献しました#Bリーグ#ソフトバンク・ワイモバイルなら見放題@ibarakirobots— バスケットLIVE (@BASKETLIVE_JP) September 21, 2019
試合を振り返って
ロボッツ層が厚いですね。
選手のプレイタイムを点差がついたこともあるとは思いますが、しっかりとシェアができていて、今日のようにアウトサイドが好調だと次のGAME2も期待ができそうです。
また、チーム全体を通じても、アリーナ、音響、ハーフタイムの催しなどもNBAを基準として取り組んでいる意識は感じました。
こういったチームがどうシーズンを送っていくのか注目していきたいと思います。
相手の福岡ですが、この試合はディフェンスで苦労をしていたのかなという印象です。
SFに外国籍がいることはオフェンスでの有利を生むかもしれないし、ディフェンスでの不利を生むかもしれない。
それによって帰化選手や日本人選手の能力向上につながるかもしれない。
などなど、仮説として立てられることはまだまだありそうなチームですので、こちらも引き続き追いかけていきたいと思いました。
こぼれ話
特になし!!
今日はこの辺で。ではまた。
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