台風接近に伴う買いだめをしてきました。
まあ、結局いつもの買い物量をちょこっと上回る程度でしたが。
どうも、水が買えなかった男、ctrainerです。
台風被害が甚大にならないことを祈ります。
本日は、
B1第1節 GAME2 レバンガ北海道×横浜ビー・コルセアーズ
の試合を見た感想を書いていきたいと思います。
試合前情報
GAME1の記事はこちらから。
前回のGAME1は北海道が最後に追い上げられるものの、逃げ切って歴史的な開幕戦勝利を達成。
横浜のゾーンディフェンスを攻略できるかどうか。
トラソリーニが33点の活躍を見せましたが、今日のパフォーマンスはどのようになるか。
横浜は、昨日のGAMEで機能していたゾーンディフェンスをどのように運用してくるか注目です。
両チームとも注目なのは、スターターやローテーションなどの変更があるかどうか。
2試合同カードで進むこのリーグを勝ち抜くためのアジャスト力が試されます。
スターター
<北海道>
#0橋本 竜馬
#2マーキース・カミングス
#6ファイ・パプ月瑠
#15マーク・トラソリーニ
#32松島 良豪
<横浜>
#7レジナルド・ベクトン
#10アキ・チェンバース
#21田渡 凌
#42ジェイソン・ウォッシュバーン
#46生原秀将
横浜は前日の試合で活躍していたジョルジー・ゴロマンをベンチから外し、2シーズンぶりに横浜に復帰したウォッシュバーンを戻してきました。
対する北海道は昨日と同じスターターで臨みます。
試合開始!!
北海道ボールでスタート。
オフェンスは失敗に終わりますが、横浜オフェンス時には、GAME1でも見せたローポストヘのダブルチームからターンオーバーを誘発。
横浜はベクトンのゴール下からのアタックで初得点。
北海道はトラソリーニ、松島とシュートを放ちますが、開始3分スコアできず。
ようやく松島の得点が決まったのは試合残り6分半のところ。
ロースコアな展開で試合が始まっています。
続けて北海道はディフェンスでのスティールからカミングスのダンクで追加点。
試合は残り5分、5-4で横浜1点リード。
#0橋本がスリーポイント成功からの、ドリブルスティールでレイアップ。
一気に5点を連続で稼ぎ、横浜はすぐにタイムアウト。
残り4分半で、9-5、北海道がリードを奪い返します。
タイムアウト明け、オールコートのゾーンプレスでまたしても橋本がスティールに成功。
そのボールがカミングスに渡り、スリー成功。
ターンオーバーを喫した田渡もスリーを決めて流れを渡しません。
ベンチの動きは横はmが先に動きます。
生原に変えて#2橋本が入ります。
北海道も橋本に変えて、田嶋を投入。
直後に松島が2つ目のファウルをコールされ、こちらも内田と交代。
残り2分でウォッシュバーンの得点で同点に追いつく、12-12。
北海道は交代して入ってきた田嶋がトップから抜いていき、ドライブで加点。
14-12となります。
横浜はウォッシュバーンが連続得点。
続いて北海道、市岡ショーンがバスケットカウントを獲得。
トラソリーニが得点も重ねますが、ファウルも重ねてしまい残り時間数秒で2つ目のファウルを取られます。
最終、19-16で北海道3点リードで第1クオーター終了です。
第2クオーター開始!!
クオーター開始の得点は横浜、帰化選手のモリスのスリーで同点に。
そしてコートをみると、北海道は桜井が出場、そのマッチアップが横浜特別指定のホール百音アレックスが出場。
GAME1では最後のファウルゲームシチュエーションでの登場だったため、本格的な起用をみるのは今日が初めて。
しかし残念ながら、開始1分で竹田と交代になります。
横浜は昨日とは違うローテーションで、ゲームを進めています。
横浜は#2橋本が2つ目のファウルで牧と交代。
北海道も昨日出場していなかった中野がコートに入ります。
スコアのなかった北海道、2分半過ぎにオフェンスリバウンドからパプがポイント。
北海道は、田嶋がスティールからの得点。
ここで大切なポイント!!その1
この試合ですでに2本目、GAME1でもありましたがローポストの選手のダブルチーム→逆サイドへのパスをカットからの速攻というパターンが見事にはまっています。
横浜はこれを何本もやられているので対応しなければと思うのですが、ガードが中継に入ったり、リポストしたりとなんらかの策を出さないといけません。
横浜はベクトンのバスケットカウントで1点差に詰めます。
そのあと、ディフェンスからの速攻で田渡のシュートが決まり横浜逆転。
そのあとの返しのオフェンスはカミングスが得点で再度逆転。
ここでオフィシャルタイムアウトに入ります。
残り5分弱、25-24で北海道1点リードです。
タイムアウト明け、このタイミングで横浜はゾーンディフェンスを敷きます。
GAME1同様、直後の数ポゼッションを止めることに成功。
オフィシャルタイムアウト明けは両チーム得点できず。
横浜が前半2つ目のタイムアウトを取っています。
残り3分半です。
タイムアウト明けのインバウンズに対しては横浜マンツーマンで対応。
両チームゴール下で外国籍選手が連続で得点をあげます。
点差は1点差のまま残り1分半。
横浜、ベクトンのミドルが決まって逆転。
横浜は続けてトランジションからアキチェンバースの難しいリバースレイアップが決まって3点リードに広げます。
ここで北海道タイムアウト、30-27で残り1分。
北海道はデザインしたオフェンスでフリースローを獲得。
ウォッシュバーンが2つ目のファウルをコールされ、モリスと交代します。
パプが苦手なフリースローを1本成功し、そのまま前半は終了。
30-28で横浜が2点リードして後半に突入します。
第3クオーター開始!!
北海道はスターターに戻しての後半開始。
横浜は生原に変えて#2橋本を起用。
最初のスコアは#0橋本のスリーで北海道が早速逆転。
横浜も田渡がフローターで得点し再度逆転。
田渡が連続でペネトレイトで得点をする横浜、3点リード。
橋本がウォッシュバーンの一瞬のスキをついてスティール。
ワンマン速攻で得点。
パプのゴール下、カミングスのフリースロー1本、パプのゴール下で北海道再度逆転。
リードチェンジが目まぐるしい展開となっているため、どちらも1歩抜け出したいところ。
残り5分で北海道は橋本に変えて田嶋、横浜はルーキーの秋山がコートに。
横浜はベクトンがオフェンスリバウンドを拾ってバスケットカウント獲得。
フリースローも決めて再度逆転。
横浜はここで再びゾーンディフェンスを見せます。
しかし、おそらくですが秋山がポジション取りをミスして市岡ショーンがはいポストでノーマーク。
ジャンパーを沈め、再度北海道がリード。
秋山はオフェンスで北海道のダブルチームのズレからスリーをうち見事ヒット。
横浜リード。
そして横浜はオールコートで当たります。
ファウルを挟んでからのインバウンズにはマンツーマンで当たります。
続けて秋山がもう一度スリーを沈めリードが5点。
久しぶりのツーポゼッション差になります。
フリースローを挟んで残り2分、46-42で横浜4点リード。
ベテラン桜井のスリーが決まり1点差。
しかし横浜、秋山のこのクオーター3本目のスリー、速攻から竹田のレイアップで点差が6点差に。
試合終了間際市岡ショーンの得点で点差まで詰めます。
そしてブザーギリギリでベクトンの得点がカウント。
最終53-47で横浜6点リードで最終クオーターへ。
第4クオーター開始!!
横浜ボールからスタート。
ウォッシュバーンがスリーをヒット。9点差まで広がります。
そのあとは北海道がディフェンス強度をあげ、連続でターンオーバー奪取からの得点で5点差まで追い上げます。
流れを渡したくない横浜は早めのタイムアウト。
残り8分弱で56-51で横浜5点リードです。
ここからは両チーム外国籍選手が得点を重ね始めます。
北海道の方がじわじわと得点を積み重ねて、カミングスのフリースローで3点差まで詰めます。
#0橋本のプレッシャーディフェンスは田渡の顔に手が入りアンスポーツマンライクファウルをコールされます。
しかし田渡はこのフリースロー 2本を落としてしまいます。
そのあとのペネトレイトからのフローターをしっかり決めるあたりはさすが、意地を感じます。
残り5分弱で64-57で点差は7点差、横浜リードでオフィシャルタイムアウトに入ります。
タイムアウト明け、カミングスのフリースロー1本決待って6点差。
ポジション取りでベクトンのオフェンスファウルをコールされます。
またカミングスが1on1から得点、4点差。
横浜、田渡の若干流れながらのジャンパーは落ちて、再びカミングスがアタック。
フリースロー獲得、1本成功で3点差。
横浜久々のフィールドゴールはウォッシュバーンのゴール下で5点差。
北海道、橋本がタフショットをねじ込んで3点差。
横浜アキのスリーが外れ、北海道カミングスがまたボールを持つ。
寄ったところに市岡ショーンが合わせて得点、1点差。
攻守に存在感を見せた市岡ですが、残り2分でファウルアウト。
横浜はこのファウルでもらったフリースローをベクトンが1本成功。
67-65で残りちょうど2分。
再びここでトラソリーニにファウルコール、個人4つ目。
北海道、タイムアウトとります。
タイムアウト明け、トラソリーニのファウルでもらったフリースローを2本外す。
トラソリーニの逆転をかけたスリーは外れ、横浜ボール。
ウォッシュバーンのスリーは外れます。
残り1分を切って北海道、再びトラソリーニがスリーをうちますが、これも外れる。
時間を使って攻める横浜、ベクトンがしっかり決めきってスコア。
69-65、横浜4点リードで北海道タイムアウト、残り26秒です。
タイムアウト明け、カミングスがトップからドライブし、バスケットカウント獲得。
ボーナススローは外れる。
しかし、リバウンドは横浜が確保しきれず北海道ボール。
北海道再びタイムアウト、69-67の横浜2点リード、残り19秒。
タイムアウト明け、カミングスがゴールへアタック、フリースロー獲得。
カミングスこのフリースローを1本成功。
同点には追いつけずに、リバウンドを取ったウォッシュバーンにファウル。
このファウルでトラソリーニがファウルアウト。
ウォッシュバーンはフリースローを1本成功。
70-68、試合時間は残り8秒。
カミングスがボールを運び、難しい体勢ながらボールをバンクショットでねじ込み、ブザービーターはカウントの判定。
70-70、オーバータイムに入ります。
【#Bリーグ 2019-20 SEASON vol.2】
2019.10.7.MON
@#北海きたえーる#レバンガ北海道 vs 横浜ビー・コルセアーズキース!!!!!🏀🔥🔥🔥😭#マーキース・カミングス#神ングス pic.twitter.com/bYyVRZOycD
— レバンガ北海道 (@levangakousiki) October 7, 2019
OT開始!!
トラソリーニがファウルアウトしているため、桜井が代わりにコートに立ちます。
横浜執念のディフェンスで24秒オーバータイムで守り切ります。
北海道もディフェンスでトラップを仕掛けターンオーバー誘発。
カミングス、ゴール右側のスペースから1on1。
ウォッシュバーンを抜き去って得点、72-70、北海道2点リード。
横浜はアキがファウルをもらいフリースロー、1本目が落ち、2本目成功。
北海道、田嶋のスリーが落ちて横浜ボール、残り3分。
北海道は再びここでファウル、フリースローのシューターはベクトン。
このフリースローを2本外します。
カミングスが次のポゼッションで、先ほど同様、ウォッシュバーンと対峙して1on1。
スピードとフェイクを織り交ぜて得点、74-71で3点差。
横浜は田渡のフローターが落ち、北海道ボール。
リードを奪った北海道からすれば、ここから慌てずにオフェンスを組み立てますが、ここは横浜が再び24秒オーバータイムをとります。
残り2分を切って横浜は秋山を投入。
その秋山にボールが渡り、スリーをうちますが、これはリングに嫌われます。
逆速攻、カミングスのレイアップが決まり、リードは5点。
横浜タイムアウト、残り1分半、76-71で5点北海道リードです。
横浜、大事なオフェンスでボールをファンブル、北海道に奪われます。
カミングスが、アキとのコンタクトを物ともせず、バスケットカウントをねじ込む。
78-71、フリースローも決まって79-71の8点リード。
試合は1分を切ります。
横浜は#2橋本のスリーが決まり5点差。
横浜はファウルゲームに入ります。
橋本がフリースローを2本成功。
北海道、田嶋が#2橋本にファウル、フリースローを1本成功します。
残り17秒、81-75。
最後は横浜決めきれず、北海道が延長の激戦を勝ち取ります。
【#Bリーグ 2019-20 SEASON vol.2】
2019.10.7.MON
@#北海きたえーる#レバンガ北海道 81-75 横浜ビー・コルセアーズ#WIN🌟🌟#マーキース・カミングス#神ングス#本日のMVP👑✨ pic.twitter.com/xLp6NYbfKQ— レバンガ北海道 (@levangakousiki) October 7, 2019
試合を振り返って
カミングス劇場となった試合ではありますが、北海道はその展開になるまでディフェンスをチームで頑張ってつかんだ勝利だったかと思います。
特に橋本のスティールや市岡のゴール下で身体を張ったディフェンスなどは見ものでした。
対する横浜は、GAME1の敗戦を活かして、ゾーンディフェンスは多用しませんでしたが、しっかりと修正して臨めた試合だったのではないかと思います。
またルーキーの秋山の第3クオーターの3本のスリーは素晴らしい活躍でした。
ウォッシュバーンも攻守ともにインパクトの残る活躍を見せていました。
が、チームとしてフリースローの確率が上がらず第4クオーター、オーバータイムと1点の積み重ねができなかったことが一つの敗因となったかと思います。
レバンガは開幕2連勝、横浜は2連敗となりましたが良くも悪くもまだまだシーズンは続きます。
1試合ごとの修正をして次の試合もお互いどのようなゲームになるのか注目です。
こぼれ話
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今日はこの辺で。ではまた。
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