1ヵ月遅れてしっかりと今期の試合を見終えました、どうも、ctrainerです。
この記事では、トピック満載だったこの2019-2020の振り返りを大きなところから小さいところまで記事やYoutubeなど引用しつつ、紹介していきたいと思います。
後から、この記事がこの2019-2020シーズンを振り返るのに役立ったら幸いです。
シーズン前のFA・トレード
トロント・ラプターズが2019年のNBAチャンピオンに輝き、ファイナルMVPになったカワイ・レナード。
彼が翌2020シーズンが始まる前に移籍したということがこの2019年の象徴となるかもしれません。
カワイ・レナードのクリッパーズ移籍、それに連動するようにしてポール・ジョージもサンダーを離れ、そのサンダーはもう一人のエース、ラッセル・ウェストブルックをロケッツのクリス・ポールとトレード。
レイカーズは、前のシーズンからずっと噂されていたアンソニー・デイビスの獲得のために若手を放出してのトレードを敢行。
といった感じでオールスター級のビッグネームが多く入れ替わり、前年のチャンピオンラプターズがレナードが抜ける、そしてウェストのファイナリストであるゴールデンステイト・ウォリアーズもケビン・デュラントの移籍、クレイ・トンプソンの怪我での出遅れも相まって、優勝候補が乱立する形に。
戦力の分散、新チームの出来など、例年にないほどにどこが勝つか分からない=予想のできない面白いシーズンになりそうだなと期待していました。
FA・トレードについての記事(引用)
〇「SPORTING NEWS」様の記事:
【2019-20シーズン展望】新天地に降り立ったスーパースターたち: 今季注目の移籍選手
2019NBAドラフト
日本人初NBAドラフトにて指名された八村塁を筆頭に期待値が高い部類に入るものだった今年のNBAドラフト。
1位指名のザイオン・ウィリアムソン、結果新人王となったジャ・モラント、そしてプレイオフでブレイクした13位のタイラー・ヒーローなど。
数年後にはいわゆる「当たり年」と呼ばれるドラフトクラスになるかもしれません。
昨年のプレイオフからNBA Rakutenに加入したこともあり、ドラフトを中継で見るのは初めてでした。
八村がウィザーズに指名されたときは興奮しましたねw
2019NBAドラフトについての記事(引用)
〇「Bulls Fan in Japan」様の記事:
サマーリーグ2019
夏に行われれる若手選手や、契約、ロスターに入る当落線上の選手達の力試しの場となっているこのサマーリーグ。
今年の注目はドラフトされたルーキー達の活躍はもちろん、八村塁、渡邉雄太、馬場雄大、比江島慎の4人の日本人選手が出場したこと。
単発でぽつぽつと日本人選手が参加していた年もありましたが、総勢4名同時は初。
今までこのサマーリーグも、スタッツだけチラチラ見ていた感じでしたがしっかりと見ると面白い選手が見つけられて、この選手今後のキャリアどうなるかなーという妄想が楽しめました。
個人的にこの年のサマーリーグで好きになったのは、ヒューストン・ロケッツのジム・クレモンズです。
優勝したのはメンフィス・グリズリーズ。
サマーリーグ全体を通じて、そしてチャンピオンシップの両方でMVPを獲得したのがグリズリーズのこの年のルーキー、ブランドン・クラークでした。
サマーリーグ2019の記事一覧
https://ctrainer31.com/category/nba/summer-league2019-nba/
NBA JAPAN GAME2019
16年ぶりに開催された7回目となるNBA JAPAN GAME。
今年は昨年度の優勝チームであるトロント・ラプターズ、そしてリーグでも異色の存在だったヒューストン・ロケッツの2チームが日本に来日。
カワイ・レナードの移籍によって、スーパースター来日は見送りとなってしまいましたが、ウェストブルックがトレードされたためこのタイミングで見れると思っていなかったファンも多かったのではなかったかと思います。
現地観戦は叶いませんでしたが、この期間の試合はお祭りのように楽しく観戦することができました。
プレシーズン2019の記事一覧
https://ctrainer31.com/category/nba/preseason2019/
シーズンスタート
2019-2020シーズンがLA対決で開幕。
スタートダッシュに成功したチーム、怪我人が出て出だしが悪かったチーム色々とありましたが、最終的には後述するオーランドのバブル内で行われたレギュレーションの影響で82試合は行われず。
2019-2020レギュラーシーズンゲームの記事一覧
https://ctrainer31.com/category/nba/2019-2020season/
R.I.P コービー
2020/1/26。
カリフォルニア州でのヘリコプター墜落事故により、コービー・ブライアントを含む9名の方が帰らぬ人となりました。
NBAを代表し、スポーツ界のみならず多方面にも影響を及ぼしたスーパースターの早すぎる犠牲に多くの人が悲しんだ出来事となりました。
個人的には、今でもこの関連記事や動画を見ると涙が込み上げてきます。
語るべきトピックの多いこの2019-2020シーズンにおいて、一番悲しみの深い1日となったことを今でも覚えています。
NBAオールスター2020 in シカゴ
コービーの事故を受けてトリビュート映像や各所にコービーを追悼する思いの垣間見えたこの年のオールスター。
本戦のレギュレーションがイーラムエンディングになったり、各クオーター事の勝利チームが寄付を指定の団体に行えるようにするなど今年は例年にないくらいに盛り上がっていたように思います。
スラムダンクコンテストのアーロン・ゴードンの活躍(優勝はできませんでしたが)、ライジングスターに日本人初選手となった八村の活躍なども見どころ満載でした。
オールスターMVPはカワイ・レナード、試合はチームレブロンの勝利となりました。
コロナウイルス・シーズン中断
コロナウイルスの猛威はNBAにも浸食。
選手の感染が確認され、直前にジャズ×サンダー戦が中止となり、そのままNBAのシーズンは一時中断。
再開されたのは、7月の末になってからとなりました。
NBA選手、関係者もコロナウイルス陽性となり、隔離期間や外出自粛により、例年以上にコンディショニング維持に苦労したと想像できます。
NBAもこの中断期間にリモートを使ってH.O.R.S.Eチャレンジやテレビゲームのトーナメントを組むなど普段ではできない取り組みを見せていました。
SNSの発達が目覚ましい現代では、こういった時に選手がライブ配信を行ったりと以前よりも身近に感じる機会が増えたのではないかと思います。
NBA Rakutenでも過去の試合を放送してくれたり、中断期間でも毎日情報番組を放送したりなど大変なシーズンだったと想像できます。
NBA in バブル・シーズン再開
上記備忘録でも追いかけていますが、NBAは7/30からオーランドのディズニーワールド敷地内にて、中断していたシーズンを再開。
試合数と中断までのゲーム差などを踏まえて上位22チームが参加したこのバブルでの試合。
スクリメージという形での練習試合、シーディングゲームと名付けられた順位決定戦、そして7、8位が僅差で終わった場合のプレイイン・トーナメントなど。
コロナ渦でエンターテイメントやスポーツの在り方が再度問われる中でNBAは、このバブル内で一人も陽性者を出さずに、最終的には10中旬までの全日程を終えることに成功しました。
ビジネス面で見ても大きな仕事をNBAはこなしたと思いますし、何にせよその中でプレイをした選手達が本当に素晴らしかったと思います。
NBAファンとしては、今までに見たことのない映像、環境でのプレイはある意味で新鮮でしたし、不思議でもありましたがこの2020年を立派にプレイした選手達には拍手を送りたいです。
BLM/ボイコット
2020/8/26。
この日に行われる予定だったプレイオフファーストラウンドのGAME5、バックス×マジック戦はバックスの選手達が試合をボイコットすることを表明。
それに対戦相手のマジックも賛同する形でその日行われる3試合が延期。
他のスポーツもボイコットに発展したこの事態のきっかけは、人種差別や社会的不公平への抗議のため。
BLACK LIVES MATTERというメッセージを掲げて、NBAというプラットフォームから発信をしていた選手たちにとって、8/23に起きた警官による銃撃事件は選手たちにとって衝撃を与えたものになったと思われます。
事件を受け、バックス選手たちがボイコット、選手やリーグでの話し合いの場を設けてNBAは再開しましたが、このアメリカという国で起きている根深い問題。
私はNBAを見続けてきたことでこの問題に深く関心を持ち、知ることができました。
まだまだ勉強不足ですし、アメリカのこと、人種のことなど考えが至らない部分もあると思いますが、やはりこういった問題はまずは関心を持つきっかけが必要だと思っています。
NBA Rakutenのコラム、そして現地在住のYouTuber、Rikuto AF様の動画を引用させて頂きます。
ボイコットが意味したもの――NBA選手たちが人種差別と闘い続ける理由【大西玲央コラム vol.2】
NBA プレイオフ 2020
バブル内で行われたプレイオフ。
通常開催と違うところはホームコートアドバンテージが明確に差が生まれないということ。
会場演出は通常のフォーマットに則ってホーム/アウェイが設定されてはいましたが観客の声援や地元の会場でプレイできるかどうかは試合結果に大きく関わってきます。
始まりは両カンファレンスのトップシードがともに敗れる展開となりましたが、割とウェスタンに関しては順当に、イースタンはバックスが破れ最終的にファイナル進出が第5シードのヒートだったため、番狂わせが起きたと言って良いと思います。
このバブルでのプレイオフが後にどのように見られ、定義づけられるのかも気になるところです。
playoffs2020の記事一覧
https://ctrainer31.com/category/nba/playoffs2020/
NBA ファイナル 2020
ロサンゼルス・レイカーズとマイアミ・ヒートのマッチアップとなった今年のファイナル。
このタフな環境で見事チャンピオンに輝いたロサンゼルス・レイカーズ。
この2020年を締めくくるに相応しいチームの華麗なゴールだったと思います。
レビューや感想は記事に任せるとして、今年面白かったのがNBA Rakutenで放送されている番組「てらこやNBA」。
NBA Rakutenの解説陣が戦術解説などを行うこのシリーズでファイナル特別編が放送されています。
前後編合わせて約3時間のボリューム、あっという間に見終えてしまうほど中身がぎっしり詰まった面白い内容でした。
ぜひ来年もやって欲しいと思っています。
https://nba.rakuten.co.jp/videos/3514
(動画の再生にはログインが必要です*各種視聴プランで再生可能)
NBA アウォード 2020
アデトクンボの2年連続シーズンMVP受賞、八村のオールルーキー2ndチーム入りなど各種ありましたが、今年はここ数年行われていたアウォードの授賞式が行われなかったため、少し静かな印象。
今年はシーズン中断までの成績がアウォードで反映され、スタッツリーダーは中断後の成績も加味された結果となっています。
個人的振り返り
2019年の5月からNBA Rakutenに加入しその年はプレイオフのみのレポートをしていました。
ですので、シーズンを通じてのレポートは今年が初めてでした。
試合は昔から良く見ていたし、スタッツを追いかけたり、記事を読んだり飛び飛びで行ってはいましたが、このように通年でオフシーズンも含めてチェックすることでかなり楽しませてもらいました。
この2020年があまりにも特別なシーズンとなり、この先もどうなるかは分かりません。
それでも私の人生にはNBAは欠かせず、そして今後もライフワークとしてNBA ウォッチングを続けていこうと思いました。
また、記事を書くにあたっては結構壁にぶつかっていました。
ただレポートするだけでなく、関連の話題を広げる方にしたみたり(序盤の方)。
今年のプレイオフは1試合ごとでなく、シリーズで1本の記事にしてみたり。
ランディングページで別にNBAのページを作成してみたり。
こうやって発信するようになって分かったのが、読んでもらう人のためと、結局は翻って自分にプラスになっているんだなと感じました。
成果が出ているかどうかは分からないにしても、読んでもらう人のためにもっとこうしよう→そうしたらどのように編集するべきか?→このページをもっとこうしよう…とやりたいと思ったことが先行して、それに関連するスキルを身に着けていった2019-2020シーズンでした。
次の2020-2021シーズンは12/22に開催が決定しました。
短いオフになりますが、この間にドラフト、FA解禁、そしてシーズンが開幕となります。
個人的には、NBAひいてはバスケットボールの戦術眼をより高めていくこと、そしてこの発信する場のアップデート、この二つをしっかりと行って来季また、NBAを追いかけていきたいと思います。
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