ピックアップブルズ #68 GAME58 VSスパーズ〜ずっと接戦の殴り合いを制し、スパーズを下して4連勝～

なんだかせわしない日々が続いています。

どうも、観戦ペースが落ち始めてちょっと凹んでいます、ctrainerです。

合間を縫って、極端に滞らないよう頑張りたいと思います！！

今回の記事は

ピックアップブルズ#68 21-22シーズン GAME58 VSスパーズ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

レポート

ブルズがホームで迎え撃つは、トレードでホワイトを放出し、ロスターがちょっと変わったスパーズ。

ブルズはラビーンの欠場が続き、ホワイト&ドスンムのバックコート。

試合はまずマクダーモットのシューターセットで最後はレイアップで加点、ブルズはホワイトのスリーがリング上で跳ねて跳ねてカウント。

さらに2本目も連続で沈めるホワイト、さらにペネトレイトからフローターも決めて一人でチームの最初の8点を稼ぎます。

スパーズも同様にマクダーモットが連続得点、出足は互いにオフェンス好調な滑り出し。

接戦のまま中盤に入り、ブルズが3点リードのタイミングでスパーズが先にタイムアウトを取得、残り7分から再開。

ブルズはATOにトロイがイン、早速ドスンムのアシストを受けて得点します。

ジワジワとブルズがリードを広げて中盤へ、ホワイトのスリーがノーミスで4本目、ブルズが8点リード。

スパーズも簡単には離されず、トランジションから2連続で得点したところでブルズが今度はタイムアウト。

残り4分半、ブルズはDJJ、トーマスがイン、スパーズはコリンズ、ウォーカー、ルーキーのプリモが投入されます。

ブチェビッチが連続得点、スパーズは早い切り替えでプリモが速攻でレイアップ、コリンズもペイントから得点し互いに得点を伸ばす終盤。

残り2分を切ってブルズはブラッドリーがイン、スパーズジョーンズにジョップが起用されます。

最終29-27でブルズが2点リードして第1Qを終了。

第2Qはスパーズがコリンズのスリーで逆転してスタート、さらにウォーカーがスティールから強烈なダンクを見せ、ブルズは開始1分でタイムアウト。

残り11分、ATOも加点ができないブルズを尻目にスパーズは着々と得点。

残り10分からDJJセンターのスモールラインナップという久々の布陣、グリーンがフローターを決めてようやくファーストスコア。

そしてホワイトの4本目のスリーで同点にしたところで今度はスパーズがタイムアウト。

ATOではマクダーモットのスリーでリードを広げるスパーズ、ブルズもホワイトとグリーンの得点でリードチェンジを繰り返す。

ブルズはデローザンにエンジンがかかり、連続得点を見せますが、スパーズもチームで良いシュートをクリエイトし、高確率で加点。

残り6分半にデローザンがパートルの頭上からダンク、さらにスパーズのターンオーバーから連続でダンクを決め、会場は大盛り上がり、

デローザンが連続10得点を挙げながらも、スパーズもずっと点を取り続け、ノーガードの点の取り合いのまま中盤へ。

残り4分にブチェビッチのスリーでリードを奪うも、すぐさまマレーがレイアップを決め同点に、終盤に入るまでずっとワンポゼッション差を行き来する状況。

前半の終わり際はブルズはデローザンが、スパーズはマレーがフリースローを奪い着実に加点。

最終59-57でブルズが2点リードして前半を折り返し。

第3Qはドスンムがフリースロー1本決めて先制、3点差にしますがスパーズはマクダーモットのスリーですぐに同点に追いつく。

このクオーターの序盤も差がつかないまま進行、残り9分半にマレーのバスカンで一歩スパーズが抜ける。

しかしブルズも離されずにトロイのスリーで同点に、点の取り合いには終わりませんが、デローザンのテクニカルファウルのタイミングでスパーズが5点リード。

ブルズは追い上げるのに手間取り、ちょっとスパーズがリードを広げている時間が長くなる中盤。

またデローザンがボール保持している時間が長くなり、ターンオーバーも目立ち始めたところでブルズタイムアウト。

残り6分半、依然スパーズが5点リードした状態、最大では7点差まで開きますがブルズもしっかりと追い上げ、2点差になったところでスパーズがタイムアウト。

残り5分半、スパーズはATOにウォーカーがコーナースリーを沈め、リードを広げようとしますが、ブルズが再び追い上げて同点。

見方を変えればどちらもディフェンスが機能していない状態、いかにしっかりとシュートを決め切れるかが、勝利の分かれ目になりそうなこの試合。

このクオーターの終盤にはウォーカーが速攻から強烈なダンクを叩き切み、残り2分。

さらにウォーカーのみならずジョップなどの得点もあり、スパーズが最後に抜け出して最終89-83でブルズ6点ビハインドで終了。

第4Qはデローザンがバスカンを奪ってスタート、スパーズもジョーンズとコリンズのピックからコリンズのレイアップで加点。

さらにデローザンの巧みなクロスオーバーにより、残り10分に1点差にしてスパーズがタイムアウト。

ATOではスパーズがバッセルのジャンパーで加点、しかしブルズはデローザンがアンストッパブル、連続でペイントから加点し、残り9分半に逆転に成功。

スパーズもこのシチュエーションでバッセルがもう一本スコア、存在感を見せ、再びリードチェンジが繰り返される展開に。

スパーズが色んなパターンで得点してくる中で、ブルズはひたすらにデローザンが得点。

残り7分半で100-99、中盤も接戦のまま始まり、デローザンにダブルチームに行くスパーズを交わし、トロイが良いアシストを通してDJJがバスカン。

スパーズはこの折り返しのタイミングでターンオーバーやシュートミスが出始めますが、マレーがトランジションで加点、チームを引っ張ります。

残り4分半でブルズ1点リード、ここからブチェビッチのダンク、デローザンのミドルで5点リードに成功。

スパーズはウォーカーがフリースローを1本決めて4点差、ペイントを軸に得点を挙げていき、パートルのフックで2点差に。

ブルズはデローザンがフリースロー2本成功し4点差、さらにスティールから最後はブチェのフィニッシュで6点差にし、スパーズがタイムアウト。

この最終盤でディフェンスの良い動きが出始まるブルズ、再びスティールに成功し、ホワイトがフリースロー獲得、1本決めて7点差にし残り1分弱。

次のポゼッションもブチェがブロック、デローザンからのキックアウトでホワイトがスリーを沈め10点差、会場は総立ち。

残り48秒、スパーズはファウルゲームも一度試みますが届かず、最終120-109でブルズが接戦をモノにし勝ち切りました。

ブルズはこれで4連勝、デローザンがえげつない得点力を見せて40点を獲得、ブチェビッチも25点16リバウンド、そしてホワイトが序盤を引っ張り、終盤にも良いところでスリーを決めて24点をマーク。

素晴らしいオフェンスを見せたところで課題は相変わらずディフェンス、ペイントで70点を取られ、スパーズの外のシュート確率が高くなかったことで助かりましたが、もっと一気に点差を付けられてもおかしくない展開でした。

エキサイティングな見ていて楽しい試合ではありましたが、もう少し早い段階で安定した試合運びとクロージングが見れると安心できるなと感じました。

敗れたスパーズはベンチから出場のウォーカーが21点でチームトップ、スターターも4人が2桁得点をマークしバランスの良いオフェンスを展開。

ベンチから出てきたコリンズ、ジョップも的確にシュートを決め、これまでのスパーズとはまた違った雰囲気のチームオフェンスを展開していました。

スリーの確率が上がらず、終盤にペースダウンしてしまったところで、ブルズと同様ディフェンスが安定せずにズルズルっと最後持っていかれてしまいました。

ここは若手選手たちが良い経験を積めたと捉えて、ポジティブな面にフォーカスして進んでいって欲しいです。

ポポビッチHCの歴代最多勝利も目前に控え、マレーもオールスター進出、トレードで獲得した選手たちをどう活かしていくか。

ドラギッチもバイアウトしたので、その行く末もちょっと気になります。

本日の個人的MVP

デマー・デローザン

第4Qだけで19点を挙げ、最終的には40点、7アシストをマークしたデローザン。

FGは16/24、この試合はスリーはありませんでしたが、フリースローもパーフェクト。

特にこの試合では終盤にエンジンのかかったところから全くスパーズが止められず、ジャンパーだけでなくリム周りまで持ち込んで得点し、ダブルチームに来始めたところでアシストに切り替える完璧なクロージングを見せてくれました。

今季リーグ最多の週間MVP受賞もうなずけるパフォーマンス、引き続き活躍を期待したいと思います。

最後に

Fantasy NBAで保有している、今回のトレードデッドライン組が現在大活躍。

ヒールド36点、CJも30得点、あとはこの後ディンウィディーがどうなっていくかが楽しみです。

最後まで読んで頂きありがとうございました！！
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