カワイ・レナードの移籍、ポール・ジョージのトレードが決まり、クリッパーズがレイカーズを出し抜いたかと思いきや、しっかりと舵を切って必要な補強をできるだけ行ったレイカーズ。
ロサンゼルスが来年のNBAの中心地になりそうな雰囲気が醸し出されてきております。
いやー、本当にNBAって面白いですね、どうも、ctrainerです。
本日は、
NBAサマーリーグ2019:ワシントン・ウィザーズ×ニューオリンズ・ペリカンズ
の試合のレポートをしていきます。
そもそもサマーリーグって?その3
2019年のラスベガス・サマーリーグでは、NBA30チームとクロアチア代表、中国代表が参加しています。
11日間の中で計83試合行われます。
各チーム4試合ずつ戦い、成績上位8チームが決勝トーナメントに進みます。
8チームに残れなかったチームも順位決定戦を行うためある程度の試合数は確保されるフォーマットになっています。
ロスター紹介
まずはペリカンズから。
PELICANS SUMMER LEAGUE ROSTER
Sideshow Jax and NAW will join July 6 pic.twitter.com/q0F49Lh7GI
— Pelicans Gang CEO #6Seed (@TALKINGBIRDS) 2019年7月1日
そして、ウィザーズ。
Here’s the Wizards summer league roster, headlined by Rui Hachimura and Troy Brown Jr. pic.twitter.com/ldvOgwdODo
— Ben Mehic (@BenMehicNBA) 2019年7月3日
注目選手
当然ながら、ウィザーズからは八村塁選手。
そしてペリカンズからは、比江島慎選手、ザイオン・ウィリアムソン。
この辺りは当然チェックしたいところですが、昨日のウィザーズ戦で、ザイオンは膝を負傷。
このサマーリーグはもう出場しない方向性だそうです。
残念ではありますが、しょうがないのでハイライトを。
その他の選手につきましては相変わらずの事前情報不足ですのでw
試合を見ていきながら、気になった選手を追っかけていきたいと思います。
試合開始!!
第1クオーター、最初のワンプレイで早速ローポストからの得点を決めた八村。
ペリカンズは#45ジーラン・チータムが積極的にオフェンスを仕掛けています。
残り2分を残して、八村は一度交代。
そしてこのタイミングでペリカンズベンチから比江島が出てきます。
早速3PTをシュートしますがここは落ちます。
昨日の試合は現地の地震の影響で試合が中断してしまいましたが、2分間コートに立っていた際にゴールを見ることができなかったと自身でコメントをしていましたので、早速修正をして試合に臨んでいるようです。
試合は17-17。同点で第2クオーターへ。
第2クオーター開始!!
第2クオーターの頭は比江島、八村両者出場しています。
比江島はトラベリングや、3PTのエアボールなど少々ミスが目立ちます。
八村もブロックやリバウンドなどは記録しますが、やはりサマーリーグは外角からの1on1からのエントリーが多いためなかなかボールが回ってきていません。
比江島は3分プレイしたところで交代。
第2クオーター中盤からはシュートを何本か打っていきますが、スコアできない八村。
ウィザーズ#6トロイ・ブラウンJrの得点やリバウンドが目立ち、よくアタックしてフリースローも取っている印象です。
前半終了して39-37でウィザーズがリード。
八村は2得点2リバウンド1アシスト2ブロックとのことです。
後半さらなる活躍に期待!!
後半戦開始!!
後半の開始早々、ジャンプシュートを決めて得点。
得意なミドルからの得点が決まってここからエンジンがかかってくればと思います。
6分立ったあたりで豪快なアリウープを決めます。
良い動きができたところで一度ベンチへ。
試合自体は徐々にウィザーズペースになっていきずっと競っていたゲームですが2桁点差がつき始めます。
第3クオーターを終えて65-52でウィザーズリード。
比江島はこのクオータープレイタイムがもらえませんでした。
第4クオーター開始!!
ペリカンズのシューター、#5トレボン・ブルーイットがシュートを高確率で決めていきます。
再度出場してきている八村がポストからフックを決めて得点。
ペリカンズは2桁得点から徐々に追い上げる展開のため、なかなか選手交代を行わないシチュエーションに入ってしまっています。
しかし点差を詰めさせないよう、八村もアタックして得点、得点を2桁10点に載せます。
試合は競った展開のまま残り2分を切って3点差、ワンポゼッションゲームになります。
残り1分頃に八村がピックアンドロールから得点。
残り30秒でウィザーズ1点リード。
ブラウンが外から1on1を挑み、バスケットカウントをもぎ取ります。
フリースローも決めて4点差。
ブルーイットのフリースロー1本決まり、残り8.8秒で3点差、ペリカンズボール。
3PTは落ちてそのリバウンドを八村がキープ。
大事な時間のフリースローをしっかり決めて5点差で試合終了。
八村は14得点5リバウンド1アシスト2ブロック。
比江島は得点ならず、2本のアテンプトで終了。
ペリカンズゲーム最多はスリーポイント6本を含む23得点のブルーイット。
ウィザーズ最多はブラウンで18得点15リバウンドの活躍。
こぼれ話
今までNBAを長く見てきましたが、今年が初めてのサマーリーグからの観戦をしています。
ここで活躍してプレシーズン、そして開幕、プレイオフと続いていくわけですが、やはりこのNBA1〜2年目やGリーグ、海外のカテゴリーにも精通しておくことでもっとNBAが、バスケが楽しめそうだなと実感しています。
しっかりと追いかけていきたいと思います。
今日はこの辺で。ではまた。
Twitterはこちらから。→https://twitter.com/ContextTrainer